「初恋のきた道」

映画「初恋のきた道」を見ました。
中国映画です。

なかなかよかったです。

ストーリーもよかったんだけど
それよりも、映像が素敵だった。

1シーン、1シーンがすべて考え尽くされた
構成となって、視覚で訴えかけてくる。

キーとなるのは、
主人公の女性の赤いマフラーと布。
赤を引き立たせるものとして、秋の野原の黄色／
冬の雪の白。

力強い部分と可憐な部分を引き出した
シーンひとつひとつが、まさに芸術。

久しぶりに、素敵だな！と思える映像に
出会えた気がした。

◆ヒト◆
「初恋のきた道」で泣くヒト。
どっちかといえば、年齢が高い層の方が
泣いていました。

ちょいと、若いもんにはわからへんのでしょう。

◆モノ◆
またまた、無駄に本を購入した。
本屋に行くと、なんでも良いから一冊買って
帰らないと気が済まないらしい。
本屋ストレス発散症候群？

◆カネ◆
映画1800円はやっぱり高い。
もう少し、安うならんかな〜。
＞亡き淀川長治様。