頭の良い子、悪い子

2001年2月12日

私は小さい頃から「頭が良い子」として
生きてきた。中学の時も成績良かったし
その分、勉強もしてた。
もちろん高校もそれなりの進学校に進むことが
できた。

しかし高校では、あまり成績が良くない子
になった。でも、決して「頭が悪い子」ではなかった。大学には1年浪人して入ることに
なったけど一生懸命勉強した分、
イイ大学に入った。就職もイイ会社に入った。

私は、今、会社はイイと思うが、
仕事には全然魅力を感じていない。
自分の好きなことを仕事にしたいと思い始めている。

一方、小さい頃「頭の悪い子」は、
入れる高校、大学に行ったけど、
自分の好きなことを仕事にする意識を
私よりも先に見つけた。

イイ大学に行けないから。
イイ会社に就職できないから。
だから、仕事に対する意識は早かったのかも
しれない。

でも、ほんとに幸せなのは、どっちなんだろう？
ほんとに「頭が良い子」はどっちだったのだろう？

私は自分の選んだ人生に悔いはないけど
もっともっと他の人生もあったんだな〜と思った。
学校の成績が良かったばかりに
私はありきたりの人生を送ることになったのか？

ほんとうにそうだとしたら、それは哀しい。

でも、ありきたりの人生から外れるには
とても勇気のいる選択だ。

いつになったら、私はその選択ができるのだろう？

◆ヒト◆
昔の友達って、時間が経てば経つほど
存在価値が大きくなる。
昔だったら、大切だって思いもしなかったけど。

◆モノ◆
地図。見てもわからへんもんはわからへん。
歩いて気付く間違い。やっぱ感覚感覚。

◆カネ◆
商品券。使っても使った気がしない。
でも、お金である。

◆