親切なことをしたのか、しないのか
2002年4月27日本日は休日ナリ。
いつものごとく朝10時に起きて
「せやねん!」という関西ローカル番組を見て
(東京だと「王様のブランチ」ぐらいの視聴率?!番組)
朝御飯食べて、んでもまた眠くなって布団入って
んでも、大学時代の友人(♂)からの電話で目が冷め
GWの予定をお互い聞き、たわいもない話をして電話を切り、
ジャスコに、買い物とクリーニングを取りに出かけた。
と、ここまでは、フツ−の休日。
私の行きつけのジャスコに行くまでに、国道2号線を渡らないと
いけないのですが、その横断歩道に車椅子のおじいちゃんが私の前を歩いていた。
あ、赤になりそう!と思っても、おじいちゃんは
急ごうともしない。
このままだったら、見殺しだ!
と思って、急いで、おじいちゃんの車椅子を引っ張り
中央分離帯?まで引っ張った。
んで、次の信号が青になるまで、2号線を走るダンプカーや暴走クルマを目の前に待った。
「どこいくん?」って聞いたら
「ジャスコ」って言うから
とりあえず、ジャスコまで一緒に行ってあげた。
というか、車椅子押してあげた。
ここまで読んだら、
SAWAYAKAサンって、めっちゃ親切なヒト。
って思う。
でも、私はほんとの善人じゃない。
おじいちゃんが「ほにゃほにゃほにゃ」って何か
私に話し掛けてくる言葉も聞き取れないから
「うーん」ッて無視しちゃったし
「ここな、阪神・・・(たぶん、阪神電鉄の本社のビル指差して)」
っていうおじいちゃんの一生懸命なおしゃべりにも
無視して
「ジャスコ入ったら、自分で車椅子で動けるやんなあ」
って一生懸命、おじいちゃんから離れることに
ムキになっていた。
私は、別に急いでるわけじゃないし、
おじいちゃん連れていることに恥ずかしとも思わないし
(んま、知り合いがほとんどいない土地だし)
めちゃめちゃ怪しい(というか、エロじじいとか、
お金を持っていないヒト)だとは思わなかったけど
ジャスコに行って、おじいちゃんが買いたいものを
一緒に選んであげたり、ずっと車椅子を押してあげるのって
イヤやってん。
おじいちゃんが、自分の口で
「お願いやから、一緒に買いもん付き合って」
ッて言ったら、断れないかもしれないけど
そもそも横断歩道渡れないのに、焦りもしなかったおじいちゃんを
中央分離帯まで引っ張っていったのは、
私の「見殺しにできない」思いだけ。
それやのに、一緒に買いもんしてあげるのなんて
おかしいやろ。
ちゅうか、1人で車椅子でジャスコに向かおうとしてんやったら
ちゃんとそれを全うしな、おじいちゃん、これから
どうやって生きていくねん。
私みたいな「見殺しにできない」って思うヒトが
毎日2号線の近くに転がっているわけないやん。
んだから、ジャスコに入ったら、
「もー大丈夫やんな。独りでいけるやんな」って言って
別れた。
私が買い物して、さあ、帰ろうか、と思った時、
そのおじいちゃんは、
別れた場所からほんの少ししか歩いておらず、
ずーっとぼーっとしていた。
んま、ジャスコにはいろんなヒトがいるから
ぼーっとしてても怒られへんし
ちゃんとテレビもあるし
店員さんもいっぱいいるし
安心やな。
だから、もうおじいちゃんのところには駆け寄らず
無視してさよならした。
ところで、
私って、このおじいちゃんに親切なことしたのかな?
いや、私の行為って、親切、では決してない。
というか、人間の本能がやった行動。
っていうか、まじで2号線の横断歩道で
「このおじいちゃん、放っといたら、絶対
クルマにひき殺される!」って思ったんやから。
2号線ってまじで事故多いし、おじいちゃん危機感全くないし。
てなわけで、おじいちゃんの2号線交通事故を防ぎました。
ハイ。
ずーっとずーっと前に、
私はよくおばあちゃんを助けることが多い、という話をしましたが
あの時は、ほんと親切なことをしたなあ、と自分で思っていたのですが
ほんとは、ただ善人ぶっていたのかもしれません。
ただ、今回は、善意の気持ちなんて、全くなかっただけです。
でも、ひとつだけ学んだことがある。
それは、車椅子という存在。
あれって、重いのよねー。うん。
自分自身は乗ったことがあるけど、
ちょっとした坂を下るのも、恐いのよねー。うん。
ちょっと手のチカラ緩めたら、ひゅーって下がっていっちゃうのよね。
んで、下がっていった先は、2号線の車道。
てなわけで、世の中危険だらけ。
そして、今や車椅子の押し方って、当たり前のように
知っていないと常識人とは言えないんだよな〜と
思ったのでした。
◆ヒト◆
勉強するヒト。
ってカッコイイ。
んま、年下くんは、今、寝る間も惜しんで
数学の勉強をしている
らしいですが、
何かに一生懸命になれることは、すばらしく
勉強は、毎日毎日前進しているような気がするので
とてもいいことだと思います。
そんな年下くんに感化され、
私もちょっと勉強しようと思う。
んま、5月末〜6月にかけて一ヶ月だけだけど。
福祉住環境コーディネーターって
今流行りの資格。
きっと、自分も一生懸命勉強することで
年下くんと同じ気持ちになれるんじゃないか、って思って。
年下くんとの関係がこれで変わるわけじゃないけど
私も何かに一生懸命になりたくって。
勉強するヒトって、ステキって本当に思いたくって。
◆モノ◆
コンポ。
よーやく我が家にもコンポが届きました!!!
うーん、音がよろしいな。やっぱり。
なんか、大人の世界によーやく足を踏み入れた
って感じ。
そんなSAWAYAKA、現在27歳と9ヶ月。
◆カネ◆
じつは、勉強する、とか
コンポがあるから、家でゴロゴロする
っていうのって、お金がかからない生き方なんですよね。
だから、学生は勉強するんです。
っていう理論成り立ちます?!
いつものごとく朝10時に起きて
「せやねん!」という関西ローカル番組を見て
(東京だと「王様のブランチ」ぐらいの視聴率?!番組)
朝御飯食べて、んでもまた眠くなって布団入って
んでも、大学時代の友人(♂)からの電話で目が冷め
GWの予定をお互い聞き、たわいもない話をして電話を切り、
ジャスコに、買い物とクリーニングを取りに出かけた。
と、ここまでは、フツ−の休日。
私の行きつけのジャスコに行くまでに、国道2号線を渡らないと
いけないのですが、その横断歩道に車椅子のおじいちゃんが私の前を歩いていた。
あ、赤になりそう!と思っても、おじいちゃんは
急ごうともしない。
このままだったら、見殺しだ!
と思って、急いで、おじいちゃんの車椅子を引っ張り
中央分離帯?まで引っ張った。
んで、次の信号が青になるまで、2号線を走るダンプカーや暴走クルマを目の前に待った。
「どこいくん?」って聞いたら
「ジャスコ」って言うから
とりあえず、ジャスコまで一緒に行ってあげた。
というか、車椅子押してあげた。
ここまで読んだら、
SAWAYAKAサンって、めっちゃ親切なヒト。
って思う。
でも、私はほんとの善人じゃない。
おじいちゃんが「ほにゃほにゃほにゃ」って何か
私に話し掛けてくる言葉も聞き取れないから
「うーん」ッて無視しちゃったし
「ここな、阪神・・・(たぶん、阪神電鉄の本社のビル指差して)」
っていうおじいちゃんの一生懸命なおしゃべりにも
無視して
「ジャスコ入ったら、自分で車椅子で動けるやんなあ」
って一生懸命、おじいちゃんから離れることに
ムキになっていた。
私は、別に急いでるわけじゃないし、
おじいちゃん連れていることに恥ずかしとも思わないし
(んま、知り合いがほとんどいない土地だし)
めちゃめちゃ怪しい(というか、エロじじいとか、
お金を持っていないヒト)だとは思わなかったけど
ジャスコに行って、おじいちゃんが買いたいものを
一緒に選んであげたり、ずっと車椅子を押してあげるのって
イヤやってん。
おじいちゃんが、自分の口で
「お願いやから、一緒に買いもん付き合って」
ッて言ったら、断れないかもしれないけど
そもそも横断歩道渡れないのに、焦りもしなかったおじいちゃんを
中央分離帯まで引っ張っていったのは、
私の「見殺しにできない」思いだけ。
それやのに、一緒に買いもんしてあげるのなんて
おかしいやろ。
ちゅうか、1人で車椅子でジャスコに向かおうとしてんやったら
ちゃんとそれを全うしな、おじいちゃん、これから
どうやって生きていくねん。
私みたいな「見殺しにできない」って思うヒトが
毎日2号線の近くに転がっているわけないやん。
んだから、ジャスコに入ったら、
「もー大丈夫やんな。独りでいけるやんな」って言って
別れた。
私が買い物して、さあ、帰ろうか、と思った時、
そのおじいちゃんは、
別れた場所からほんの少ししか歩いておらず、
ずーっとぼーっとしていた。
んま、ジャスコにはいろんなヒトがいるから
ぼーっとしてても怒られへんし
ちゃんとテレビもあるし
店員さんもいっぱいいるし
安心やな。
だから、もうおじいちゃんのところには駆け寄らず
無視してさよならした。
ところで、
私って、このおじいちゃんに親切なことしたのかな?
いや、私の行為って、親切、では決してない。
というか、人間の本能がやった行動。
っていうか、まじで2号線の横断歩道で
「このおじいちゃん、放っといたら、絶対
クルマにひき殺される!」って思ったんやから。
2号線ってまじで事故多いし、おじいちゃん危機感全くないし。
てなわけで、おじいちゃんの2号線交通事故を防ぎました。
ハイ。
ずーっとずーっと前に、
私はよくおばあちゃんを助けることが多い、という話をしましたが
あの時は、ほんと親切なことをしたなあ、と自分で思っていたのですが
ほんとは、ただ善人ぶっていたのかもしれません。
ただ、今回は、善意の気持ちなんて、全くなかっただけです。
でも、ひとつだけ学んだことがある。
それは、車椅子という存在。
あれって、重いのよねー。うん。
自分自身は乗ったことがあるけど、
ちょっとした坂を下るのも、恐いのよねー。うん。
ちょっと手のチカラ緩めたら、ひゅーって下がっていっちゃうのよね。
んで、下がっていった先は、2号線の車道。
てなわけで、世の中危険だらけ。
そして、今や車椅子の押し方って、当たり前のように
知っていないと常識人とは言えないんだよな〜と
思ったのでした。
◆ヒト◆
勉強するヒト。
ってカッコイイ。
んま、年下くんは、今、寝る間も惜しんで
数学の勉強をしている
らしいですが、
何かに一生懸命になれることは、すばらしく
勉強は、毎日毎日前進しているような気がするので
とてもいいことだと思います。
そんな年下くんに感化され、
私もちょっと勉強しようと思う。
んま、5月末〜6月にかけて一ヶ月だけだけど。
福祉住環境コーディネーターって
今流行りの資格。
きっと、自分も一生懸命勉強することで
年下くんと同じ気持ちになれるんじゃないか、って思って。
年下くんとの関係がこれで変わるわけじゃないけど
私も何かに一生懸命になりたくって。
勉強するヒトって、ステキって本当に思いたくって。
◆モノ◆
コンポ。
よーやく我が家にもコンポが届きました!!!
うーん、音がよろしいな。やっぱり。
なんか、大人の世界によーやく足を踏み入れた
って感じ。
そんなSAWAYAKA、現在27歳と9ヶ月。
◆カネ◆
じつは、勉強する、とか
コンポがあるから、家でゴロゴロする
っていうのって、お金がかからない生き方なんですよね。
だから、学生は勉強するんです。
っていう理論成り立ちます?!
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