ってどう思います?
 
傷心状態のSAWAYAKAデス。
 

年下くんから、返事がきました。
絶対に欲しくなかった返事でしたが
ようやく答えをもらえたことに感謝せねば
と思います。
 
++++++
長いこと電話にも出ずで申し訳ない
と思っています。前の彼女と別れて
から、新しいヒトとおつき合いさせ
てもらっているし、電話したり会っ
たりするのはそのヒトのためにもし
たくありません。このメールで最後
にさせてください。自分勝手かもし
れませんが、それが僕の答えです。
いろいろとお世話になりました。
++++++

だってさ。
しかも、またメール。
 
「明日バイト先に会いに行くから」
ってメール送ったら、本気でヤバい
と思ったのか、上記のようなメールが
返ってきた。ようやくだった。
約4ヶ月に渡り待っていた答えだった。

「このメールで最後にさせてください。」
 
この言葉をメールで何度も確認した。
嘘であってほしいと思った。
あのメールは夢であってほしいと思った。
私はこの2日間、何回このメールを読んだことか。
読んでは泣き、読んでは泣き、泣きまくった。
 
正直、自分でも吃驚した。
タダの片思いだった。
両思いになんかなってないし、
付き合ってもいない。
 
そんなヒトに振られたからといって、
泣くほどのもんじゃないと思っていた。
だから、自分でもすごくびっくり。
オトコのヒトのことで、こんなに泣いたの、初めて。

それだけ本気だった。好きだった。
会ったのは、数えるほど。
バイトの時から数えて5回くらい。
でもずっと好きだった。
1年2ヶ月ずっと好きだった。
 
都合が悪くなると、なんでもメールで済まそうと
するところ。自分勝手なところ。
大人ぶっている癖に、すごく子供なところ。
ぜーんぶ、大嫌い。
でも、好きな数学のことを話す時、
熱中しているフレンドリーでのバイトのことを話す時
自分の夢の話をする時、
ぜーんぶ、大好きだった。
 
私が憧れて入った高校のこと、
僕は行きたくなかった高校です。と言い放った時、
私のココロが年下くんに向かっていった瞬間だったのかもしれない。
 
今まで、自分の母校のこと、
嫌いっていうヒトなんていないくらい
私の母校は素敵な高校だった。
みんなが口を揃えて「憧れだった」と言える高校
だと思っていた。
 
なのに年下くんは、惜しみもなく
「行きたくなかったです、その高校。
でも、トップの高校に入れなかったから
ここにしたんです」と言い放った。
そして、私と年下くんとは、母校が同じということで
バイトを通して出会った。
 
 
 
 
年下くんに初めてバイトのお願いをすることになった昨年5月上旬。
本当は、絶対に電話しないでおこうと思っていたヒトだった。
学歴を見たら、超有名国立大学のヒトだったから。
私の母校からその大学に行けるのは、すごく貴重なヒト。
きっと、生意気で、不細工で、
勉強しかしなかった高校生活を送っていたに違いない。
そんなヤツは、今回のバイトには必要ない。
私の嫌いなタイプである。
そう思っていた。
 
でも、人手が足りなかった。
仕方なく、電話した。

「この仕事やりませんか?」

「えー、いやです」 
 
「いや、そこのところ、なんとか・・・
○月▽日は、空いていますか?」
 
「えー、どうしてもやらないといけないんですか?」
 
「いや、どうしてもイヤだったら、いいですけど
もし、空いていたら、やってもらえないか、と・・・」

「他にやるヒトいないんですか?」
 
「(ドキッ)うん、まあそんな感じ・・・」
 
「わかりました。じゃあ行きます。でも駐車場あります?」
 
「え?クルマで会社来るの?」
 
「僕、クルマなんです。大学行くのも」
 
「あ、駐車場あるかどうか、探してみる」
 
「あ、きっと高いですよ。会社の近く」
 
「あ、でも探してみる。またメールするね・・・」
 
 
 
そんな感じで、私は最初から、年下くんのペースに
翻弄されていた。
 
絶対、変なヤツだ。
こっちだって、今はバイトしてくれるヒトいないから
切羽詰まって、あんたに電話したけど、
これっきりで、もう2度と仕事頼まないぞ!
 
そう思っていた。
そう思っていたのに、
数日後、そのアルバイトのために会社に来た年下くんを見て
私は打ちのめされた。
 
猫背でイスにちょこんと座っていた年下くんは
恐ろしくかっこよかった。
私の好きな顔だった。 
 
仕事をお願いした。
普通の学生バイトくんは、年上の会社のヒトが説明し、
「これはこういうふうに訂正して」って言われたら
「すみません。もう一度考えてやり直します」と
すごく反省するものだ。

でも年下くんは、違っていた。

「えー、なんでー」
と言いながら、すぐに修正した。
 
私はすごく腹が立った。
学生バイトの癖に、なんでこんな横柄なんだ!
ばかやろー。2度と仕事なんか紹介するまい!
 
そんな中、仕事のひとつとして
「なぜ、その高校を選んだのか、
なぜ今の大学を選んだのか、
これからどうしていこうと思っているのか」
を年下くんにヒアリングした。
 
そして、言われた「行きたくなかった高校です」という言葉。
 
なのに夢は大きかった。
「社長になりたい」
「社長になれば、お金を使って苦しんでいるヒトを助けたい」
「地雷で苦しんでいるヒトを助けたい」
「だから医者になりたかった」
 
私は、話を聞きながら、私をバカにしているのか
と思った。
 
あれだけふざけた態度のヤツが
「ヒトを助ける、ってか?」
って思った。
 
 
そして、ココロに誓ったように
2度と仕事を頼まないはずだった。 
 
でも、やっぱり人手が足りなかった。
いや、超有名国立大学のヒトが、本当に必要な仕事ができてしまった。
 
だから、もう一度電話した。
 
「また、こういう仕事があるんだけど・・・」
 
「また、人手が足りないんですか?」
 
「はい。そうなの・・・」
 
「いいですよ。いつですか?」
 
 
そして、また仕事を頼んだ。
 
でも、前と変わらず生意気だった。
だから言ってやった。
「あんた、生意気だよ。年上のヒトに向かって
そんな態度じゃあかんよ!」
 
「いいや、僕はそんなため口叩いていません!」
 
生意気だった。
でも、少し傷つけてしまったのかな?と初めて私は反省した。
 
 
その仕事は、いっぱいいっぱい頑張ってもらった。
年下くんも、頑張っていた。よく頑張っていた。
 
だから、お礼にという理由で
食事に誘った。
すごく嬉しがっていた。
「いいんすかー!行きます!」
でも、なかなか日程が合わなかった。
 

そんな感じで、
あとは、この日記でイッパイイッパイ話を書いた通り。


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