カキピー論、再考。

前にも書いたような気がするネタです。
カキピー論。

「あなたは、カキピーをどうやって食べますか？」
それが、カキピー論。
奥が深い割には、真実味がないとも言われる。むむっ。
　

という話はさておき、

今日、病院で血液検査したら、お医者さんから
　
「うーん、ストレスたまってない？」と言われた。
　
でも、毎日、好きな時間に起き、
好きな時間に御飯を食べ、
好きな時間にテレビを見て、
好きな時間に散歩に出かけ、
好きな時間に買い物に行き、
好きな時間に昼寝をする生活。
　
窓を全開にし、玄関も開けると
部屋の中に、気持ち良い風が通る。
窓際のベッドに寝転んで、
西日を浴びながら、窓から空を見る。
ゆっくり動く雲を眺め、
海からぷぅ〜んと磯の匂いが届く。

一日の中で、一番好きな夕方のひととき。　
幸せだなー、と感じるひととき。　
生きていてよかったなー、と思うひととき。
　
そんな幸せな時間を過ごせる日は、あと何ヶ月だろう。
決して、永遠のモノでは無い。
　
そろそろ就活しよう。と考え始めた時から、
幸せな時間を過ごせる日の大切さを、実感し始めた。
　
　
今、とても幸せ。
あくせく働いていた5年間があるから、
この幸せが、とてつもなく嬉しいと思える。
5年間働いていた時にも休日はあった。
でも、その時味わえなくて、
今、味わえるのはなんでだろう。
　
たぶん、休日に制限がないから。

そろそろ就活するとしても、永遠ではないにしても
半永遠に休みがある、そのココロのゆとり。
それが、今の私にはある。
　
だから幸せ。
　
働いていた時は、長期休暇そもらっても、
「旅行に行く」とか「普段会えない友達と約束する」とか、
とにかく予定を入れないと気が済まなかった。
今考えると、なんでもっとゆっくり家でゴロゴロする時間
作らなかったんだろう？と思う。
　
いや、作らなかったんじゃなくて、作りたくても、
自分が許せなかっただけ。
今、わたしって、無駄な時間過ごしてるー！と
思うと、すごく後悔するし、自己嫌悪に陥っちゃう。
　
それは、今でも同じ。
ぐーたらな一日を過ごすこともしばしばだけど、
そういう日が続くと、自己嫌悪で悩みまくる一日を
過ごすことになる。
で、それがイヤで翌日、無理矢理予定を入れる。
　
こういう性格は、治らないもんだし、
仕事してても、していなくても、一緒ってこと
ようやく、わかったような気がする。

まだ、就職決まっていないけど、
この休息期間は、仕事の自分でも無い、
本当の自分を探し出せたような気がする。
　
今は、仕事をしていた時以上に、
「働いていてよかったー」って思えるし
「生きてるってすばらしー」って思ている。　

私には、1週間程度の休みじゃなくて
1、2ヶ月ほどの超長期休暇が、必要なんだと思う。

何年後になるかわからないけど、
やっぱ最終的には、フリーで仕事したい。
毎月の給与がなくても、何もしない生活をすることが
自分にとって、次のエネルギーになるし、
自分を見つめ直すことができる。

で、最初の話題、カキピーの食べ方について。

カキの種とピーナッツを一緒に食べる人もいれば
カキとピーを一緒に食べられない人もいる。

前からわかっていたことなんだけど、私は、
カキピーを「カキカキカキカキ」「休憩」「ピーピー」
としか食べれない生き物なんだ。ってこと、再認識した。
「カキ、ピー、カキ」と食べられる人を羨ましく思うけど
「カキカキカキカキカキ」「ピー」の人生も、
悪くないんじゃない？